イボイモリ

イボイモリ
イボイモリ

 散策路を戻っていると、お客さんが道端の草むらで歩いているのをみつけてくれました。
 イボイモリです。
 背中というか肋骨に相当するのでしょう、ゴツゴツとした背中の形が独特です。
 奄美大島や徳之島、沖縄本島といくつかの島の固有種。生きた化石です。
 金作原原生林の散策路で見たのはいつだったか。
 これも国立公園になって、金作原原生林の林道の出入り口のカギ付きのゲートが出来て、車が通行できなくなったおかげなのかもしれません。
 絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト
 鹿児島県・沖縄県の天然記念物です。

いい物件にお住まいです

枯れたヒカゲヘゴの茎の中にリュウキュウアカガエル
枯れたヒカゲヘゴの茎の中に
リュウキュウアカガエル

 市街地の山すそでは、梅雨の時期の花が咲き始めています。(Instagramでご覧ください。
 森の中もやがて咲きだしそうになっていて、明日からのお天気は雨。いよいよ梅雨のようです。
 その湿度のせいでしょうか。数日前にも見かけたのですが、散策路脇の枯れたヒカゲヘゴの茎の空洞になった部分にリュウキュウアカガエルがちょこんと座っていました。

リュウキュウカラスウリ

リュウキュウカラスウリのガク
リュウキュウカラスウリのガク

 森の中は梅雨時の色んな花々が咲き始めていますが、先月末から散策路の傍らのツル性の植物になにやら緑の花のようなものがありました。
 なんだろうなと色々調べるもわからず。
 そして、花はずーーとそのままです。
 長持ちする花だな~とおもってましたが、ようやく正体がわかりました。
 ガイド仲間の方から、”カラスウリの一種では?”と言われていたのですが、カラスウリの仲間の花は夜に白い花が蜘蛛の巣のように開いて、明け方には閉じてしまいます。

 昨日の午後からのご案内中にふと見ると、白いしぼんだ花がついてました。
 撮影したあとにそっと花を開いてみると、カラスウリ特有のレースのような花びらが丸まっています。
 どうやら、リュウキュウカラスウリのようです。
 花だと思ったのは、白い花びらが落ちた後のガクだったようです。

ルリカケス子育て中

ルリカケス
ルリカケス

 GWも終わり、奄美大島は梅雨に入ったのでは?という感じのお天気になりました。
 梅雨時期の花々がどんどん咲いています。
 先日は散策路でご案内中にルリカケスの仲間を呼ぶ可愛い鳴き声。
 見てみると、木のうろを巣にしている親鳥がヒナに餌を持ってきたところ。巣に入る前に一度立ち止まって周囲をチェックしているようです。巣の中からはヒナの鳴き声。
 この後、中へ入っていきました。

これもケナガネズミの毛かな?

ケナガネズミの毛?
ケナガネズミの毛?

 先日、散策路に落ちていたアマミノクロウサギの毛と思ったものはケナガネズミの幼獣の毛と判明しましたが、昨日の朝、昨夜からの雨に濡れている動物の毛を見つけました。
 おそらく先々日ぐらいから落ちていたらしく、状態をみてみると、かなり皮膚ごと剥がされたようで、肉片にはすでにウジが発生していましたので、1日以上は経過しているようです。(先日のケナガネズミの毛も発見した日の夜に雨が降り、翌日回収して、袋に入れて、1日過ぎた、つまり発見して3日目にはウジが発生していますので、同じぐらいの時間が経過しているのでしょう。)
 前回、奄美野生生物保護センターに報告したところ、回収して届けて下さいということでしたので、回収。持ち帰って冷凍庫の保存して、GW後に届けようと思っていたのですが、ちょうど現場にはGWの利用状況調査のために奄美野生保護センターの方がいらしたので、お渡ししました。
 濡れていたので、わかりずらく、こんどこそアマミノクロウサギの毛か?と思ったのですが、改めて写真をよく見ると白い長い毛が混じっていて、前回の毛と同様にも見えます。
 さて、どうなんでしょうか。

青空にハゼノキの新芽

ハゼノキの新芽
ハゼノキの新芽

 GWは青空で始まりました。
 お天気はいいのですが、北風が冷たく、森の中も気温は19度。ちょっと肌寒かったです。
 念のために薄手のウインドウブレーカーがあったほうがいいかもしれません。
 湿度は低いので虫はまだ出ていませんが、油断しませんように。気温と湿度があがると、そろそろ出てきますよ。

ユウコクラン

ユウコクラン
ユウコクラン

 道端にユウコクランが咲いています。
 ネットで検索してみると、漢字では幽黒蘭と書くようですね。
 てっきり花と花茎の色から”夕刻”なのかなと思ってました。
 森の中では夏鳥サンコウチョウの鳴き声が聴こえます。
 島内のあちこちでリュウキュウアカショウビンの声が聴こえたという話を聞きますが、金作原ではまだです。

クワズイモのつぼみと花

クワズイモ

 梅雨が近づいてきて、色んな花が咲き始めています。
 道端のクワズイモも咲いていました。
 この株は左からつぼみが2つ、2番目は空くし膨らんで、その右に花が咲いています。
 田中一村の絵のようです。

 GW(4/27-5/6)のツアーの状況ですが、ありがたいことに早い時期から多くのご予約をいただいて、満席の日も多くなってきました。
 詳しくはこちらでご案内しています。

 既に終わっていると思ったギンリョウソウですが、道端に咲き始めの群落を見つけました。もう少しの期間、楽しめそうです。

ザトウムシ、お食事中

ザトウムシ
ザトウムシ

 暖かくなったので、湧き水が流れているところには、たくさんのシリケンイモリがいます。
 そして、路肩ではなにから小さな、でもやたらと足の長いザトウムシが歩いていましたが、体の下になんかぶら下がっているので、草の間に入って止まったので近づいてみると、ちいさな芋虫を加えてお食事中(体液を吸ってる)でした。