森もお疲れ気味?

ハゼノキ
ハゼノキ

台風5号の影響で現地まで臨時ルートでご案内していましたが、先日から通常ルートに戻りました。

しかし、それほど当たらなかったとはいっても、潮と風で叩かれて、さらにその後の晴天続き。森は少しお疲れ気味な感じです。

大きく広がっているハゼノキもちょっと疲れているように見えます。

混雑してます

陽を求めて!
陽を求めて!

さすがに多くのお客さんが森を訪れてます。それに伴いトラブルも多少発生していますが・・・・

今の時期は花が無いので、これといってご紹介できるものがないのですが、ちょっとマニアックなものをご紹介。

数年前に台風で木が倒れてスポットライトのように日当たりがよくなった場所の近くの木。陽を求めて枝がぐーーんと伸びてるのがわかるでしょうか。

森の中は白いキノコがいっぱい

白いキノコ
白いキノコ

一昨日、台風5号の豪雨の影響を調査して、昨日、ルートを整備する予定でしたが、奄美大島エコツアーガイド連絡協議会に相談したところ、協議会として整備しましょうということになり、本日午前中に整備してきました。

散策路はさほどにダメージは無かったのですが、一通り清掃を行いました。

一昨日にはほとんどなかぅたのですが、散策路沿いには写真のような白いキノコがいっぱいです。台風がもたらしたタップリの水のおかげでしょう。

大きなダメージはありませんでした

メインのヒカゲヘゴ
メインのヒカゲヘゴ

迷走台風5号は7年前の大水害を思い出させるような豪雨をもたらし、ニュースやネット上でも御覧いただいているかと思いますが、島内でもあちこちに大きな爪痕を残しました。

長時間いすわった台風が過ぎ去った昨日、恒例の金作原原生林へのルートチェックへ行ってきました。やはり、あちこちで土砂や石が道路上に流れ込んでいたり、倒木があったりという状況で、いつも使っているルートは復旧するまで使えませんが、なんとか現地へは行ける状況です。

たどり着いた現地、メインのヒカゲヘゴもちょっとくたびれていますが、なんとか無事です。この先までは行かなかったのですが、大丈夫じゃないでしょうか。

昨日は万が一のために4WDで行きましたが、今日は通常のツアーで使う車が安全に通れるように整備にいく予定でした。しかし、早朝からの土砂降り。なんとか午後から作業に行ってくる予定で、明日からはツアーの催行できそうです。

道路の状況はFacebookページをご覧ください。

木漏れ日にリュウキュウハグロトンボ

リュウキュウハグロトンボ
リュウキュウハグロトンボ

森の中はほとんど木陰となっていて、市内よりも涼しくて風が吹くとさらに気持ちいいです。さらに今日は現地に到着する頃に少し小雨が降ったので涼しくなったからでしょうか、午後2時過ぎなのにリュウキュウアカショウビンの声が響き渡っていました。

しかし、青空と日差しが戻ってくると徐々に気温が上がり、ヒメハルゼミが鳴き始め、そしてさらに気温が高いところはリュウキュウアブラゼミと、わずかな気温の差でしょうが、鳴くセミの種類が違ってきます。ヒグラシは鳴いていませんでしたが。

散策路に差し込んだ木漏れ日にリュウキュウハグロトンボのオス。ピントは甘いですが、偶然にも開いた瞬間をつかまえました。いつもは羽を閉じていて、ときたま羽を広げるのですが、瞬間なのです。

実生のバリバリノキ。種は何処から?

バリバリノキ
バリバリノキ

午前中にご案内していると、ちょうどスポットライトのように木漏れ日が当たった場所にザトウムシがバリバリノキの苗木にいました。

そのとなりにはもう一回り小さな苗木。これも種から生えたんでしょう。

でも、散策路にたくさんのバリバリノキがあって、この近くにもありますが、花が咲いて、実をつけているのを見たことがありません。さほど大きくならない木ですから、高い場所だから、というわけでもないでしょうし、種らしきものが落ちているのも記憶に無し。

ということは、鳥が運んできた?それにしても、花を見たことがないのは何故なのかと、頭の中にまたまた新たな疑問が・・・

シリケンイモリの赤ちゃん

シリケンイモリの赤ちゃん
シリケンイモリの赤ちゃん

ときたまスコールのような雨が降りますが、基本的にはお天気続き。

暑い日が続いています。と、いっても猛暑日にはなってなくて34度までですが。

そのためか、散策路脇から湧き水が流れているところに生息しているシリケンイモリも昼間はなかなか姿を見せてくれなくなっています。暑いんでしょうね。今日もアブがいなかったのもそのせいでしょうか。リュウキュウアブラゼミも鳴きだしてますし。

今日も探してみたのですがシリケンイモリの姿は見当たりません。穴の中のようです。でも、よく見るとオタマジャクシのような小さな黒い姿。シリケンイモリの赤ちゃんです。大きさは1cmほど。

レンゲにすくってみました。ちゃんと手足が出てますよ。

キノボリトカゲ君、キミのおかげか?

キノボリトカゲ
キノボリトカゲ

今日は午後から森へ。

相変わらずセミの鳴き声が降り注いで、蝉時雨という言葉がぴったりの雰囲気ですが、一昨日までと様子が違います。

あれだけたくさんいたアブがまったく姿を見せません。しつこく付きまとっていたので、今日も心配していたのですが、代わりに蚊がちょっといましたが。

散策路脇の木の幹にキノボリトカゲ。彼(彼女?)がアブを全部始末してくれたとか。まさかね。

あれだけいたアブはどこへ消えたのでしょうか。そして、どういった条件の違いなんでしょう。不思議です。

ミヤマハシカンボク

ミヤマハシカンボク
ミヤマハシカンボク

毎年、こんなに多かったかな?というぐらいにアブがブンブンと飛び回ってます。刺されることはない(刺さないわけではありませんが)のですが、とにかく五月蠅い。

黒い色に集まってくるので、黒っぽい服は避けたほうがいいですよ。黒髪にも集まるので、特に女性の方は髪をまとめて、帽子などで隠したほうがいいようです。

道端には白い小さい花、ノボタンの仲間でミヤマハシカンボクが咲き始めました。

シマサルスベリ、脱皮中

シマサルスベリ
シマサルスベリ

散策路に一見すると枯れてるような木肌、でも上を見上げると青々と葉が茂っているのが、シマサルスベリです。

ちょうど今は脱皮の季節。写真のように表面からボロボロと皮が剥がれています。もうすぐ花が咲くのでしょうが、高木なので花を見るのは難しく、路上に花びらが散っているのを見て開花を知ることができます。

「琉球の樹木」によると分布は奄美大島・喜界島・徳之島で、沖縄本島から先島諸島には無く、台湾・中国・フィリピンに隔離分布。屋久島・種子島には変種のヤクシマサルスベリがあって、葉の特徴がちょっと違うようです。