森の中もカクチョウラン開花

カクチョウラン
カクチョウラン

街中や日当たりのいい林道沿いではGW前からあちこちでカクチョウランが開花していましたが、金作原原生林の森の奥でも、ようやくカクチョウランが開花しました。

なお、カクチョウランを始め、多くの野生動植物は鹿児島県の条例によって保護されています。詳しくは鹿児島県の「指定希少野生動植物の保護について」をご覧下さい。

ギンリョウソウの花は終わり

ギンリョウソウの最後
ギンリョウソウの最後

2月に咲き始めた3月に満開となったギンリョウソウはほぼ終わりです。

他の場所ではほとんど姿を消していますが、この群落が恐らく最後で、種子ができているようです。

来年もまた、同じ場所で咲いてくれるでしょうか。

 

フウトウカズラ

フウトウカズラ
フウトウカズラ

枯れて折れたヘゴの幹から緑の紐のようなものが垂れ下がっています。

とても花に見えませんが、フウトウカズラの花です。

地這いすることもあり、地這いの場合には葉っぱがより大きくなるようです。

オキナワテイカカズラ

オキナワテイカカズラ
オキナワテイカカズラ

散策路に風車のようなクリーム色の花が落ちています。

見上げるとカズラに花が咲いています。オキナワテイカカズラの花です。九州南部以南に分布するキョウチクトウ科のつる性の植物。

拾い上げて香りを嗅ぐと、甘い香りがします。

GWは快晴でスタート

ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ

今日はあいにくの雨となりましたが、GWは快晴でスタートとなりました。

メインポイントのヒカゲヘゴの真下から見上げると青空にヒカゲヘゴの葉っぱがフィルターとなって微妙な色の変化を見せてくれます。

ヒカゲヘゴは島内のあちこちにありますが、ヒカゲヘゴの根本から見上げることができる、この場所が金作原原生林ならではです。

 

キンギンソウ

キンギンソウ
キンギンソウ

あちこちにカクチョウランの蕾が目立っていますが、一足先にキンギンソウが咲き始めました。

ちょっと地味なランですが、咲き始めは白色、これを銀色に、やがて黄色がかっていきますが、これを銀色に見立てての名前のようです。

これだけ花茎が長いと曲がってしまう個体が多いのですが、条件がよかったのでしょう。きれいにまっすぐな個体でした。

雨の森

霧の中のヒカゲヘゴ
霧の中のヒカゲヘゴ

昨夜はまるで台風のような風雨で、天気予報も引き続き雷まじりの大雨でした。

ところが朝になってみると、風は止み、雨も小降りです。レーダーを見ると、予想された雨雲は北へ上がってこなかったようですが、そのために徳之島が50年に1度とニュースで言うほどの大雨。奄美地方には大雨・洪水警報が出たままです。

さて、午前中のツアーをどうしようかと思いましたが、警報が出ているのは奄美地方全域でレーダーを見ると午前中はなんとか大丈夫のようなのでツアー催行しました。

風がなくてご覧のような霧がかかった幻想的な風景。雨だからと諦めるのはもったいないかも知れませんよ。

あちこちでクチナシの白い花が目立ちだし、イジュはいっぱい蕾をつけてきてます。梅雨ももうすぐかな。

リュウキュウバライチゴの完熟した実

リュウキュウバライチゴの実
リュウキュウバライチゴの実

知名瀬から金作原原生林への林道沿いに春先からたくさんの野いちごの花が咲いていましたが、完熟した赤い実が目立ってきました。

3種類ある野いちごのうち、一番早く食べることができるようになるリュウキュウバライチゴの赤い実です。

市役所のほうで農道から林道、そして奄美中央林道にかけて道端の雑草を刈っているので、もしかしたらそのうち刈り取られてしまうかもしれません。

植生の変化

ワラビ(かな?)
ワラビ(かな?)

先日からメインのヒカゲヘゴの群落の近くに見慣れないシダが生えていることに気づき、調べるために撮影しました。

散策路に通常映えているシダはヘゴ以外はほとんどが葉が地面近くから出ているのですが、これは高さは50cmぐらいでしょうか、長い茎の先に葉が出ています。

調べてみると、どうもワラビのようです。図鑑によると日当たりがいい場所に生えるシダ。近くには、本来日当たりのいい道端に生えるリュウキュウバライチゴがありますから、以前よりも日当たりがよくなったんでしょうか。

5年前の水害、そしてその後の台風の影響などもあり、森は常に同じ状態とはいきません。ちょっとした環境の変化、日差しの差し込み具合や風の抜け具合によって植生は少しづつ変化しています。