ホウオウゴケ(?)とシロハダヤスデ(?)

ホウオウゴケの仲間
ホウオウゴケの仲間

昨日は一気に上がって、森の中も20度近くありましたが、今日の午前中も19度でした。
 森のあちこちに新芽が目立ち、シマウリカエデの花も咲き始めています。
 オキナワウラジロガシの谷の岩を見ると、ホウオウゴケの仲間のようなコケが昨日までの雨に濡れてきれいでした。
 ヤクシマホウホウゴケか?とも思ったのですが、ご案内中にじっくり見る余裕がなく、また葉っぱをちぎって持ち帰るわけもいかず。ということでタイトルのコケの名前に?が付きました。・・・今度はデジタル顕微鏡で撮影してみましょう。

 デジタル顕微鏡といえば、昨年の秋ごろから散策路に白いゾウリムシのような、でもヤスデのような1cmほどの虫に気づきました。
 GoPro7で撮影したのですが、見事にピンボケ。大きさはわかってもらえるかと思います。Facebookで詳しいグループに投稿してみたところ、シロハダヤスデの仲間ではないかとのこと。それでタイトルのヤスデの名前に?が付きました。

今日はデジタル顕微鏡で撮影してみました。

カタハマキゴケ

 奄美市の名瀬運動公園で団体さんとの待ち合わせ中、駐車場脇の石の上に生えていたコケです。
 図鑑で調べてハマキゴケと思ったのですが、専門家の方から、南方ではカタハマキゴケがほとんどで、ハマキゴケの記録は無い、ということでした。
 葉の先に鋸葉があるのがハマキゴケらしいですが、デジタル顕微鏡で拡大してみると、そういうのはないようです。

デジタル顕微鏡で拡大

ツチノウエノコゴケ(?)

 奄美市の名瀬運動公園で団体さんとの待ち合わせ中、駐車場脇の石の上に生えていたコケです。
 調べてみたのですが、わかりません。専門家の方からは判断は難しいとのことですが、図鑑で見る限り一番近いようなので、ツチノウエノコゴケとしました。

デジタル顕微鏡で拡大

コツボゴケ

コツボゴケ

金作原原生林、散策路脇の倒木の上に生えているコツボゴケ。(写真はスマホで撮影)

雌株の胞子体

2枚目はニョキニョキと出ている胞子体。雌株に出るそうです。
電子顕微鏡で拡大しました。

(間違っていたら、ご指摘下さい。全体というか本体を拡大して撮影すべきでした。後日、追加します。)

緑の惑星

コケ
コケ

先月、コケの専門家の方と金作原を歩いて色々と教えていただいたのですが、気にしだすと色んなコケ、そして変化に目が行ってしまいます。

最近はコケの花に相当する胞子をばらまく朔(さく)というものが立ち上がっています。メインポイントの下には浮いた石の表面が緑色になっていて、そこに朔がたくさんついていました。

なんだか「緑の惑星」と言った感じです。

コケ観察

スギゴケ
スギゴケ

昨日は大阪からFacebookで知り合いになったコケの専門家の方が来島されていたので、1日島内をご案内しながら、金作原のコケについても見てもらいました。

奄美大島への来島は初めてで、他の方の調査報告書を元に観察を予定されていたのですが、是非、コケ観察の方法を含めて、金作原のコケ観察入門をお願いしたのです。

実は昨年から少しコケにも手を出そうかとルーペも購入していたのですが、今ひとつ観察方法がわからず、そのままになっていたのです。

金作原には特別珍しいコケがあるわけではないということでしたが、それでも解説していただくと、ほとんど同じに見えるコケが色んな特徴をもっていることがわかり、なんとかご案内に生かせないかと考えています。その前に10倍のルーペでは倍率不足。さっそく新しい20倍の携帯顕微鏡が安かったのでオーダーしてみました。使えるかな?