水蒸気に包まれたヒカゲヘゴ

水蒸気に包まれたヒカゲヘゴ
水蒸気に包まれたヒカゲヘゴ

台風16号(マラカス)は先島を通過して、速度が遅いので進路がかなり不確定ですが、奄美大島の西を通っていくことになりそうです。

今は直接の影響はありませんが、それでもちぎれた雨雲でしょうか、南からやってきて午前中は市内でも断続的に土砂降りとなりましたが、森も降ったようです。

午後から金作原へ行ってみると、歩き出しこそちょっと降ったものの、やがて止み、青空に日差しまで差し込んできました。

ちょうどメインのヒカゲヘゴのスポットでは木々に溜まった水が日差しで蒸発して水蒸気に森が包まれて、さらに日差しが差し込んで幻想的な眺めを見ることができました。

再びクワズイモに災難

掘り返されたクワズイモ
掘り返されたクワズイモ

林道を通ると、道端に掘り返した跡が昨日よりも増えてました。クワズイモも数か所で根元から倒されています。

森の散策路を歩き始めると、夏前からアオノクマタケランは既にあちこちで掘り返されていたのですが、昨日まで大きく葉を広げていたクワズイモがピンポイントに掘り返されて倒されていました。

そして、メインのヒカゲヘゴの群落の下にあった大きなクワズイモもご覧のありさま。2年ほど前に人為的に切られてしまい、ようやく大きくなってきたと喜んでいたのですが。

今回はどうやらリュウキュウイノシシの仕業のようです。生物の営みですから仕方ありません。クワズイモの根元になにやら美味しいものでもいるのでしょうか。

食欲の秋がここにも

葉脈だけとなった葉っぱ
葉脈だけとなった葉っぱ

またまた、ちょっと間が空いてしまいました。すいません。

連続してやってきた2つの台風は、どちらも”本当に通過したの?”というぐらい、奄美大島には風の影響無く、雨は少しまとまって降りましたが、森の中でも雨に関係なくジョロウグモが大きな巣をあちこちに張り巡らして、産卵に備えて獲物を狙っています。

昼間は食べているところを見かけないので、夜中にたくさんの虫が出てきて葉っぱを食べているのでしょうが、道端には見事に葉脈だけを残して食べつくされた葉っぱがありました。まるで魚をきれいに食べて骨だけになったようです。どんな虫が食べたんでしょうか。

オオシマゼミが鳴き始めました

クワズイモ
クワズイモ

いまだに一つも台風が来ないというちょっと変わった年ですが、東から西へ向かうという変な台風が近づいてきています。週明けに影響が出てくるでしょうか。

森の中では夏の終わりを告げるオオシマゼミの鳴き声が聞こえ始めました。朝夕の風も気持ち涼しいような。

オオイワヒトデ

オオイワヒトデ
オオイワヒトデ

金作原原生林の中を流れる大川の源流近辺に多く見られるシダです。

ウラボシ科、四国南部・小笠原・九州以南に分布。

シダですが葉っぱがちょっと変わっています。一枚の平べったい葉のようになっているんです。新芽なのできれいな色をしています。

花のようなキノコ

キノコ
キノコ

連日、暑い日が続いていますが、ときおりスコールのような通り雨があったり、明け方にまとまった雨が降ったりしていて、森の中はしっとりと濡れて風がぬけると涼しいです。

この湿りのおかげか色んなキノコが顔を出していますが、地面に花のようなキノコがでていますた。マイタケのような形ですが、フチの白い部分がアクセントになってますね。

ポケモンの捕獲は許可されてるそうですが・・・

ポケモン捕獲許可?
ポケモン捕獲許可?

金作原原生林の散策路、スタート地点には管理している森林管理署による植物の採取と動物の捕獲禁止の立て看板があります。

昨日、最初のお願いとして看板を説明していると、なにやら文言が貼り付けられています。

「但し、ポケモンの捕獲は許可します。」

誰が、わざわざ丁寧に貼ったんでしょうか。

でもね。ここは携帯電話が繋がらないのでインターネット接続もできません。よって、ポケモンも現れないし、捕獲もできません。残念!

 

キノコ

キノコ
キノコ

道端にキノコ。出たばかりでしょうか、きれいな姿です。

日当たりがいいところではどんどん咲いている梅雨時の花々。

コンロンカ、アオノクマタケラン、クチナシ等、梅雨を告げる花々が森の中でも蕾をたくさんつけ始めています。

明日はクルーズ船コスタヴィクトリアが入港します。明後日までGWの混雑が続きそうです。車の通行にご注意ください。

道端のアマミテンナンショウ、羽ばたいてるよう。

アマミテンナンショウ
アマミテンナンショウ

散策路の奥、折り返し地点近くのアマミテンナンショウは半月ほど前で花が咲き、残念ながら何者かに踏みつけられたり、花がちぎられたりしてしまいました。

ところが、スタート地点の三叉路からすぐの場所に連続して生えていて、道端からちょっと離れた場所にもつぼみが出ていましたが、今日、ちょうど咲いたところでした。

どれぐらいの場所かわかるように地面すれすれから撮影したのですが、よく見ると、花と茎を顔と胴体に見立てると、葉っぱが羽ばたいているように見えませんか?偶然にこんな感じになりました。

車の通行が禁止されているので、こんな場所で生えてきたのでしょう。くれぐれも踏みつけられませんように。

カゴメランの新芽

カゴメラン
カゴメラン

前回の金作原の翌日、24日の日曜日はなんと115年ぶりに奄美大島にも雪が降り、大騒ぎとなりましたが、今日は寒波の北風も収まり、穏やかな日となりました。

今朝は10度を下回り、9度となりましたが、週末にかけて暖かくなりそうです。

道端にはカゴメランの新芽が出ていました。秋に小さな花をさかせる小さなランです。葉っぱの模様が籠の網の目のようなので籠目蘭(カゴメラン)。

リュウキュウイノシシが餌を探す際に一緒に掘り返してしまうので、あちこちで群落がダメになってしまいましたが、ここは復活です。