ベニツツバナ

ベニツツバナ
ベニツツバナ

 午前中、金作原探検ツアーへご案内してきました。
 現地へ向かう林道沿いを車で登って走っていると、”今の紅い花はなんですか?”とお客さんからご質問。
 ”え?この季節に森に紅い花とか無いはずですが・・・”と、この森の花の特徴(台風シーズンは花が少ない、原色の花はツツジなどを除き園芸種がほとんど)をお話したものの、気になったので、帰り道に見つけた場所を教えてもらいました。

 奄美中央林道から知名瀬集落への林道を降り始めてすぐのカーブ、右手のスペースにありました。
 ベニツツバナ、確かに鮮やかな紅い花です。まさか、こんな山奥に園芸種が。
 「琉球の樹木」によるとメキシコ~中央アメリカ原産で、秋~冬に花はピークを迎えるようです。

季節外れのチャボイナモリ

チャボイナモリ
 チャボイナモリ

 散策路沿いに小さな白い花、チャボイナモリが咲いていました。
 この季節に見るのは珍しい気がします。これまでご紹介したのは、いつも5月。
 そのせいか花の数も少ないような。

アリが集まるハダカホオズキ

ハダカホオズキ
ハダカホオズキ

 去年の台風で木々が倒れてできた森のギャップ。
 陽当たりが良くなったところにハダカホオズキがたくさん生えてきて花が咲いています。
 今日、咲いている花にはすべて、たくさんのアリが集まっていました。
 甘い蜜が出ているのでしょうか。

ヒカゲヘゴの毛根

ヒカゲヘゴの毛根
ヒカゲヘゴの毛根

 ヒカゲヘゴの茎から出ている毛根。
 この季節は成長が速いので、先端が緑色をしていて、触ると柔らかです。

 2日前には今期初のキセキレイを林道で確認しました。一番早く渡ってくる渡り鳥です。

オオムラサキシキブ

オオムラサキシキブ
オオムラサキシキブ

 現地までの林道沿いでは6月頃から咲いているのを見かけていましたが、散策路では陽当たりの関係か、花が咲いているところはみたことがありませんでした。
 しかし、散策路でも、昨年の台風で枝葉が折れて陽当たりが良くなった場所ではあちこちでオオムラサキシキブの花が咲いている様子を見ることができます。

ハシカンボク

ハシカンボク
ハシカンボク

 夏の花、ハシカンボクが林道沿いで咲いてました。
 といっても、ちょっと早い気がします。原生林の中では、既にミヤマハシカンボクも咲いているし。ちょっと早くないかな。
 でも、お昼の2時・3時でもリュウキュウアカショウビンの声が響き渡るという不思議な年です。

ミヤマハシカンボク

ミヤマハシカンボク
ミヤマハシカンボク

 相変わらず、涼しい森です。
 しかし、夏の花が咲き始めていて、別名・夏エビネのツルランも咲きだしました
 そして、これもいつもの年より早い気がするのですが、ミヤマハシカンボクが咲きだしています。
 まだ、梅雨明け宣言は出てないんですけどね。

森の奥もイジュが満開です

イジュ
イジュ

 心配していた熱帯低気圧も南をそれていってくれて、島は一気に夏の蒸し暑さです。
 集落周辺では終わりを迎えている梅雨の花、イジュですが、森の奥では満開を迎えつつあります。