森もお疲れ気味?

ハゼノキ
ハゼノキ

台風5号の影響で現地まで臨時ルートでご案内していましたが、先日から通常ルートに戻りました。

しかし、それほど当たらなかったとはいっても、潮と風で叩かれて、さらにその後の晴天続き。森は少しお疲れ気味な感じです。

大きく広がっているハゼノキもちょっと疲れているように見えます。

実生のバリバリノキ。種は何処から?

バリバリノキ
バリバリノキ

午前中にご案内していると、ちょうどスポットライトのように木漏れ日が当たった場所にザトウムシがバリバリノキの苗木にいました。

そのとなりにはもう一回り小さな苗木。これも種から生えたんでしょう。

でも、散策路にたくさんのバリバリノキがあって、この近くにもありますが、花が咲いて、実をつけているのを見たことがありません。さほど大きくならない木ですから、高い場所だから、というわけでもないでしょうし、種らしきものが落ちているのも記憶に無し。

ということは、鳥が運んできた?それにしても、花を見たことがないのは何故なのかと、頭の中にまたまた新たな疑問が・・・

ミヤマハシカンボク

ミヤマハシカンボク
ミヤマハシカンボク

毎年、こんなに多かったかな?というぐらいにアブがブンブンと飛び回ってます。刺されることはない(刺さないわけではありませんが)のですが、とにかく五月蠅い。

黒い色に集まってくるので、黒っぽい服は避けたほうがいいですよ。黒髪にも集まるので、特に女性の方は髪をまとめて、帽子などで隠したほうがいいようです。

道端には白い小さい花、ノボタンの仲間でミヤマハシカンボクが咲き始めました。

シマサルスベリ、脱皮中

シマサルスベリ
シマサルスベリ

散策路に一見すると枯れてるような木肌、でも上を見上げると青々と葉が茂っているのが、シマサルスベリです。

ちょうど今は脱皮の季節。写真のように表面からボロボロと皮が剥がれています。もうすぐ花が咲くのでしょうが、高木なので花を見るのは難しく、路上に花びらが散っているのを見て開花を知ることができます。

「琉球の樹木」によると分布は奄美大島・喜界島・徳之島で、沖縄本島から先島諸島には無く、台湾・中国・フィリピンに隔離分布。屋久島・種子島には変種のヤクシマサルスベリがあって、葉の特徴がちょっと違うようです。

梅雨時期の花もそろそろ終わり

イジュの花
イジュの花

まだ梅雨明け宣言は出ていませんが、既に日差しは夏です。

平地では梅雨時期の花はほとんど終わってしまい、満開だったイジュもほとんど花を落としてしまいましたが、山の奥、金作原原生林ではようやくイジュが咲いて、花が林床へと落ちてきています。

久々の雨

雨に濡れたクワズイモ
雨に濡れたクワズイモ

晴天続きでしたが、雨の朝となりました。

さほど強く降ったわけではありませんが、雨水に洗われて緑がきれいです。森も少し元気が出た感じ。

でも、今日からは奄美まつり。午後からは雨はあがったものの、明後日の舟こぎ競争と八月踊りの日は雨の予報。なんとか持ち直してくれるといいのですが。

クワズイモの実を食べるルリカケス

クワズイモの実
クワズイモの実

梅雨の半ばごろからでしょうか、クワズイモの花が咲きはじめ、今もいくつか咲いていますが、熟した実がはじけて、ちいさなトウモロコシのようになっています。

道端のクワズイモの実を見ると、何者かが食べた様子。アクが強くて食べれないから”食わずのイモ”なのですが、実もアクが強いんじゃないでしょうか。

実を食べるルリカケス
実を食べるルリカケス

誰が食べてるんでしょうねと話しながら、散策路を折り返して、再びクワズイモの実の近くにルリカケス。

クチバシの一部が黄色いと思ったらクワズイモの実を食べ始めました。

食べているところは手前のクワズイモの茎にピントがあってしまったのですが、この写真でもクチバシで実を加えています。

場所は昨日のルリカケスが水浴びをしていた場所の近く。もしかしたら、同じルリカケスなのかもしれません。

シロオニタケ

シロオニタケ
シロオニタケ

散策路脇に白いキノコ、シロオニタケというそうです。

左にありますが、出始めは白いイボイボのボールのような形、1日で大きく開きます。

写真は昨日のものですが、この手前に昨日はボールのような形だった個体がきれいに開いていました。

こちらはナメクジに食べられた個体。10分ほどでナメクジは姿を消していました。以外と足が速いのか、それとも鳥などに食べられてしまったのか。

シダの上にイジュの花

ヒリュウシダの上にイジュの花
ヒリュウシダの上にイジュの花

森の奥はイジュの花が満開で、散策路や林床にはたくさんの花が落ちています。

今朝早くから雨が降ったため、午前中の森には落ちたばかりのきれいな状態の花がたくさんありました。

その中にはヒリュウシダの上にきれいに落ちたものも。まるでシダの葉に咲いているようです。

最近、森でやっかいものがアブ。例年より多いようです。噛まれることはほぼないのですが、とにかくうるさくてしつこい。虫よけはあまり関係なく、黒い色を好んで止まるようです。黒っぽい服やバッグは避け、黒髪の方も帽子などで隠したほうがいいでしょう。止まったところはタオルなどで叩き落すといいので、タオルを1本持ってくるといいと思います。

ミヤマハシカンボク

ミヤマハシカンボク
ミヤマハシカンボク

「奄美大島探検図」の作業で約1週間も森に入ってなく、久しぶりの昨日は戻り梅雨のような雨、そして今日はバッグの中でカメラのスイッチが入りっぱなしとなっていてカメラは使えず。

そういうことで、ミヤマハシカンボクが咲いていたのですが、スマホでの撮影となりました。

ノボタンの仲間ですが、ノボタンよりも高く、花はそのためか小さくなっています。

でも、ミヤマハシカンボクの花は7月中頃から8月、夏休みの季節です。約1か月早いです。今年の夏は長くなりそうです。