リュウキュウサギソウ

リュウキュウサギソウ
リュウキュウサギソウ

先日までまったく気が付かなかったのですが、散策路沿いにリュウキュウサギソウが咲いていました。

夏の終わりに咲く地味なランです。

WikiPediaによると、奄美大島から台湾までに分布するランで、別名はイトヒキサギソウ(糸引鷺草)という名称もあるようです。

アサギマダラの季節

ノロノロと台風27号が沖縄から奄美を通過していて連日の雨が心配ですが、金作原の林道沿いでは、ヤマヒヨドリバナが咲き始め、海を渡って南下してくる蝶、アサギマダラの姿を多く見かけるようになりました。

アサギマダラが渡りをするということがわかったのはここ10数年のことで、この本の著者である栗田さんが発見しました。

謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?

この書籍はまだ手に入れていませんが、HONZの書評が詳しいです。是非、ご覧下さい。

先週末は三太郎トンネルの旧道である三太郎峠を通ってみたところ、山頂付近から北側(東仲間方面)にはヤマヒヨドリバナが多く、アサギマダラも多く見ることが出来ました。

マングローブへの行き帰りにちょっと回り道してみるのもいいかもしれません。ただし、ヤマヒヨドリバナの花や蝶を痛めないように速度には注意して下さいね。

ケハダルリミノキの花

ケハダルリミノキ
ケハダルリミノキ

道端に小さな白い花。

ケハダルリミノキ(アカネ科、屋久島以南)の花です。

「琉球弧 野山の花」によると”ルリミノキ”と呼ばれるのはこれ以外に”マルバルリミノキ”(屋久島以南)と”リュウキュウルリミノキ(タシロルリミノキ)”(屋久島・種子島以南)の3種類があります。

 

黄色いキノコ

黄色いキノコ
黄色いキノコ

オキナワウラジロガシ(写真の上の部分、ぼんやりと映っています)の板根脇の階段、その下に黄色、それもかなりどぎつい蛍光色のようなキノコが生えていました。

調べているのですが、名前がわかりません。この色は食べられそうもないですね。

奄美大島では山菜採りやキノコ狩りの習慣が無いので、キノコについてはあまり知られていません。

先日は白いキノコがありました。Facebookでオオテングダケと教えてもらいました。毒キノコです。

サキシマフヨウ

サキシマフヨウ夏が終わり、ミーニシ(新北風)が吹き始めてサシバの声が響き渡る頃に道沿いを飾るのがサキシマフヨウの白い花です。

ご覧のようにハイビスカスとそっくりの花で、同じアオイ科ですが、九州(福江島・甑島)以南の分布で、ハイビスカスは園芸種です。(「琉球弧 野山の花」参照)

金作原原生林の中ではなく、原生林までの林道沿い等、伐採跡・道路脇などの荒地に多く見られます。

秋を代表する花ですが、狂い咲きすることも多く、暑い日が続き、台風や悪天候でしばらく気温が下がると咲き出すこともあります。

花は1日で萎んでしまいます。夕方になると花びらが閉じて、後ろが薄いピンク色になって落ちます。

なお、この写真は2009年に撮影したものです。

 

森にも秋が

台風21号が過ぎた19日に金作原原生林のチェックに行く途中、知名瀬からの林道沿いの風景です。

林道は15号・16号とあちこちで崩落が続き、21号でもせっかく片付けた土砂があちこちで路面を覆っていました。一般車が入るには危険だと思います。

ここからの風景は金作原原生林ではありませんが、密集した照葉樹がモコモコとブロッコリーのように見えます。以前はちょうどここの正面に植林された杉があったのですが、台風21号で倒されてスッキリとなっていました。

1年中緑色のあまり季節感の無い森ですが、手前のイヌビワの紅葉とススキの穂が、秋を感じさせます。