リュウキュウトロロアオイ

リュウキュウトロロアオイ
リュウキュウトロロアオイ

[アオイ科]
分布:トカラ列島以南

原生林の中ではなくて、原生林への林道の途中、道端に咲いていました。

道路の草刈りで切られることが多いのですが、ここは切られずにすんだようです。

オクラの花そっくりの柔らかい花で、1日で花は終わってしまいます。柔らかい黄色が目立ちます。

 

ギョクシンカ

ギョクシンカ
ギョクシンカ

アカネ科
分布:九州中部以南

図鑑には低木とありますが、結構高くて花もその先端に咲くので撮影が難しいのですが、この株は道端で咲いていてくれました。

濃い緑の中に純白の花が丸く集まって咲くので目立ちます。

 

ボチョウジ

ボチョウジ
ボチョウジ

別名:リュウキュウアオキ
アカネ科
分布:屋久島・種子島

小さな花が咲いていて、よーく見るとちゃんと花の形をしています。

甘い蜜が出ているんでしょう。アリが集まっていました。

花の部分を拡大するとこんな感じです。

P1030425ss花びら、というには微妙な形ですね。

これは花びらじゃなくてガクなのかな。

コンロンカの蕾

コンロンカ
コンロンカ

[アカネ科]
分布:屋久島・種子島以南

梅雨を代表するコンロンカが金作原原生林でも満開のピークを迎え、路上には黄色い星のような花が白いガクに混じってたくさん落ちています。

道端で見つけたコンロンカ、もう花が終わってるなと近づいてみると時期遅れの蕾が少しだけありました。

コンロンカの蕾
コンロンカの蕾

ねじ回しの先のようなものが蕾です。

アップにしてみると王冠のような、ショートケーキにデコレーションでつけられたホイップクリームのような、可愛い形をしています。

これが開いて星形になるんですね。初めてじっくりと見たような気がします。

 

シシアクチ

シシアクチ
シシアクチ

[ヤブコウジ科]
分布:屋久島・種子島以南

秋から冬になると小さなサクランボのような実が目立ちます。

花が開く期間は短いからでしょうか。右下のような蕾はたくさん見るのですが、こんな感じで開花しているのはあまり見かけないような気がします。

アオノクマタケラン

アオノクマタケラン
アオノクマタケラン

原生林の中で梅雨時の花の一つ、アオノクマタケランがようやく咲き始めています。平野部ではもう咲き終わりの頃なのですが。

ランとついていますがショウガ科の植物です。

奄美にはゲットウ(月桃)、クマタケラン、アオノクマタケランと似たような3種類があり、島の方言ではすべて”サネン”といいます。

とある植物研究家の方によると、ゲットウとクマタケランは昔、中国あたりから持ち込まれたという説があり、確かに山には生えていません。あるとすれば、昔は畑として利用された、あるいは集落などがあった場所です。

島のお菓子でカシャ餅というよもぎ餅があり、これを包む葉がサネンと言われているので、この3種類のどれかがあやふやになっているようですが、アオノクマタケランの葉を使うようです。カシャ餅に使うにしてはゲットウは葉が厚く、香りが強すぎ、クマタケランは葉が小さすぎます。とはいえ、ゲットウを使う、という方もいらっしゃるようですが。

なお、カシャ餅の”カシャ”はどうやら柏、つまり柏餅からきているようで、これが鹿児島だと柏の葉の代わりにサンキライの葉が使われ、奄美ではサネンが使われるというふうに土地柄によって変化しているようです。

(閲覧注意)シマグワを食べる虫

食べられるシマグワの葉
食べられるシマグワの葉

先日、ビニールのような桑の葉という記事で緑の部分が食べ尽くされたシマグワの葉をご紹介しましたが、一昨日、ちょうど葉を食べられているところを見つけました。

ちょっと気持ちのいいものではありませんので画像を小さめにしています。クリックすると拡大表示されますが、閲覧はご注意下さい。

チョウかガの幼虫でしょうが、何の幼虫でしょうね。一匹なら近づいて見るのですが、こう集団でいるとね・・・・

森の中のカクチョウラン

カクチョウラン(アップ)
カクチョウラン(アップ)

屋久島・種子島以南に分布する大型のランです。

「鹿児島県希少野生動植物に関する条例」で捕獲・採取などが禁止されている種の一つです。
捕獲・採取を行った場合、罰則(最高で1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が科されることになります。

先日はもう少し山の下の方の日当たりのいい場所で咲いていた株をご紹介しましたが、これは金作原原生林近くの森。

金作原原生林の中のつぼみもかなり膨らんできました。

咲いているのはこれだけではなくて3株あるのですが、その一つをアップにしてみました。

カクチョウラン
カクチョウラン

全体はこのような感じです。

しかし、実際には5株あるのですが、2株は残念ながら花茎の途中から切断されて持ち去られてしまってます。

これだけの大型のランを普通に見れるといういこと自体が価値があると思うのですが、残念です。

追記(4/28):残念ながら写真の右の2株は根こそぎ盗掘されてしまいました。

バリバリノキの新芽

バリバリノキ
バリバリノキ

覚えやすい名前の木です。

名前の由来は新芽の下に濃い緑の葉が見えますが、葉の縁が波打っていて、葉がこすれるとバリバリと音がしそうだからだそうです。

新芽は鮮やかな黄緑色。柔らかい葉が下がってますが、やがて硬くなって大きく広がります。