雨にぬれるノボタン

ノボタン
ノボタン

今月の中旬よりフリーペーパー「奄美大島探検図 Vol.33 2014年夏号」を7月末に発行するために営業・制作作業にかかりっきりのため、金作原へ足が遠のいています。ちなみに制作作業途中のバージョンはPDFで閲覧できるようにしてあります。興味の有る方はご覧下さい。

それでも今日の午後は人手が足りずに金作原へと出かけてきました。まだ梅雨が空けていない森はしとしとと雨。そしてブトゥ(ブヨ)です。9箇所近く刺されてしまいました。

森の奥ではあまり見かけず、日当たりがいい場所に多いのですが、金作原への農道沿いではノボタンがあちこちで満開です。

シマサルスベリの脱皮

シマサルスベリ
シマサルスベリ

”脱皮”という表現は正しくはないと思いますが、剥がれていく様子はやはり”脱皮”といいたくなるような感じです。

シマサルスベリは夏に花が咲きますが、花が咲く直前に表面が剥がれて、きれいな肌を見せてくれます。

周囲の木々を見るとツルが巻き付いたり、コケが生えたり、着生植物が着いたりしてますが、どうやらシマサルスベリは表面を剥がすことで、こういうものを脱ぎ捨てるようです。

セミも鳴き始めました。そろそろ梅雨明け、夏本番です。

奄美中央林道、伐採作業中

伐採作業中
伐採作業中

昨夜は一旦熱帯低気圧になったはずが復活した台風7号が西から東へ奄美大島の北を横断していきました。

かなりの風が当たったので金作原原生林へ向かう林道に倒木などがないかチェックに行ってみました。

金作原原生林への道は問題無かったのですが、最近通ってないので、久しぶりに奄美中央林道を金作原原生林から赤崎公園方面へ走ってみると、松クイ虫で枯れたリュウキュウマツを伐採除去作業しているところでした。

しばらくは続くようです。不用意に林道には乗り入れないようにお願いします。

ギョクシンカ

ギョクシンカ
ギョクシンカ

今年の梅雨は空梅雨かなと思っていたのですが、終盤にきてまとまった雨が降り続いています。

一昨日からの雨が連続していて、今日の明け方までは土砂降りでしたが、午前中の金作原原生林に到着すると雨は止み、ときおり太陽も顔をのぞかせていました。

雨上がりの森はしっとりと濡れていて、ちょうどギョクシンカの花も咲き始めていました。小さな白い花が集まって鞠のようになるのですが、まだ咲き始めたところで蕾も残っています。

クワズイモの花と新芽

クワズイモ
クワズイモ

予約も何もないと思っていたら朝一番にツアー参加希望の電話が一本。

特に予定も無かったので午前中の森へ出かけてきました。

天気予報では晴れのはずが、青空も見えるのですが霧雨。梅雨ですからね。でも、森の中は雨は届きません。頭上で葉に当たる雨の音がするだけ。

新芽と花を咲かせているクワズイモも霧雨に濡れてしっとりとしていました。

クチナシの花

クチナシ
クチナシ

街なかでは園芸種の八重の花も見かけますが、森の中では自生のクチナシの花が咲いていて、これも梅雨を代表する花です。

もっと開ききった花が多く、咲き終わる頃には黄色くなってしまうのですが、ちょうど開き始めの花を見つけました。

ちょっと趣が違います。

森の中でも梅雨の花が咲き始めました

コンロンカ
コンロンカ

街なかなど平地では既にイジュ、コンロンカ、サネンバナ(月桃・クマタケラン)等、梅雨の時期の花がたくさん咲いていますが、金作原原生林の密集した森のなかでは少し遅れて、ようやくアオノクマタケランやコンロンカが咲き出しました。

この写真にはザトウムシも写っているんですが、わかりますか?花の左側に黒い細い足が見えるはずです。このザトウムシは蜘蛛のようですが、ダニの仲間。ただし、人に噛み付くことはなく昆虫などを捕食しています。