水蒸気に包まれたヒカゲヘゴ

水蒸気に包まれたヒカゲヘゴ
水蒸気に包まれたヒカゲヘゴ

台風16号(マラカス)は先島を通過して、速度が遅いので進路がかなり不確定ですが、奄美大島の西を通っていくことになりそうです。

今は直接の影響はありませんが、それでもちぎれた雨雲でしょうか、南からやってきて午前中は市内でも断続的に土砂降りとなりましたが、森も降ったようです。

午後から金作原へ行ってみると、歩き出しこそちょっと降ったものの、やがて止み、青空に日差しまで差し込んできました。

ちょうどメインのヒカゲヘゴのスポットでは木々に溜まった水が日差しで蒸発して水蒸気に森が包まれて、さらに日差しが差し込んで幻想的な眺めを見ることができました。

ヒカゲヘゴの根

ヒカゲヘゴの根
ヒカゲヘゴの根

ヒカゲヘゴの幹(のように見える部分)には葉っぱの付け根が楕円形になっていますが、ある程度の年数が経つと、その間から根っこがワラワラとでてきて、黒い紐が絡んだようになっています。

夏の成長が早い時期だと、単純に黒い紐のような形状ではなく、先端が緑色の、まさしく根っこの先端という形で見ることができます。

触ると意外と柔らかいですよ。

GWは快晴でスタート

ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ

今日はあいにくの雨となりましたが、GWは快晴でスタートとなりました。

メインポイントのヒカゲヘゴの真下から見上げると青空にヒカゲヘゴの葉っぱがフィルターとなって微妙な色の変化を見せてくれます。

ヒカゲヘゴは島内のあちこちにありますが、ヒカゲヘゴの根本から見上げることができる、この場所が金作原原生林ならではです。

 

ヒカゲヘゴの根本

台風で倒れたヒカゲヘゴ
台風で倒れたヒカゲヘゴ

これは昨年の台風で倒れたヒカゲヘゴです。

写真右奥が根本で斜面に生えていたものが倒れましたが、再び、上に伸びようと新芽が出てきています。

ヒカゲヘゴの幹のように見えるものも、実は根の塊なのですが、では地面に接しているところはどうなっているのでしょうか。

倒れているヒカゲヘゴの根本(右の写真では左奥の部分)に近づいてみます。

ヒカゲヘゴの根本
ヒカゲヘゴの根本

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、左の赤茶けた部分は赤土と岩で、真ん中に黒いシートのようにみえるものがヒカゲヘゴの根の集まりです。

根がからみ合ってシートのようになっていますが、地表にへばりついているだけです。

土壌によっては多少異なるでしょうが、ほとんどのヒカゲヘゴもこのように根はほとんど地中に入ってはいないようです。