大きなキツネノボタン?ミツバでした。

ミツバ
ミツバ

 散策路の中では、昨年の台風24号で大きなダメージを受けて、倒木などでぽっかりと森に穴が開いた場所、ギャップがあります。
 陽当たりがよくなったために植生が変わっていくだろうなと思っていたら、大きなミツバのような葉の株が陽当たりのいい場所に生えてきました。
 散策路には以前からキツネノボタンというミツバにそっくりの葉っぱの雑草が生えていて、てっきり、このキツネノボタンが陽当たりが良くて大きい葉をつけた個体が生えてきたと思っていたのです。

キツネノボタン
キツネノボタン

 それにしてはデカい葉のキツネノボタンだなと思いつつ、あらためて調べてみると、ミツバでした。(こちらのブログ記事で見分け方が解説されています。)
 よく見ると、葉っぱの付け根の形態が違いますね。
 またまた、思いこみで間違ってしまっていました。
 しかし、野生のミツバ、どこから種がやってきたのでしょう。不思議です。

キセルガイ、2種

ヒルグチギセル
ヒルグチギセル
オオシマキセルガイモドキ
オオシマキセルガイモドキ

 昨日(5/20)は午後から大荒れの天気となりましたが、午前中のツアーは雨も降らず、快適なご案内ができました。

 散策路を戻ってくるときに台風で倒れたヒカゲヘゴが切断されている茎の中の空洞に貝のようなものがあったので取り出してみると、キセルのような形のカタツムリ。

 そしてスタート地点に戻り、車に乗ろうとしたときにふと見た路肩の枯れ枝の上にもキセルのような形のカタツムリ。

 会社へ戻り調べようとしたのですが、キセルガイの仲間とまではわかるのですが、詳細がわかりません。

 そこで、まずは、最近お気に入りのスマホアプリ、BIOMEに質問してみました。同時にFacebookの南の生き物に関するグループに質問。
 すると、調べてくれる方がいて、おそらく、上記の2種類だろうとのことでした。ただし、細かくは大きさや口の形、さらには貝の中も見ないとわからないとのこと。
 さすがに図鑑を購入まではできないので、今度のお休みには図書館で図鑑を見てきたいと思います。
 もし、”違うよ!これだよ”という方はコメントにてお願いします。

ノボタン

ノボタン
ノボタン

 昨日は梅雨の中休みといった感じで快晴に恵まれましたが、今日はお昼から雨。

 午前中のツアーは雨に降られることはなく無事に楽しめましたが、雨が降り出すのを知っているのか鳥は現れてくれませんでした。鳴き声だけ。

 知名瀬からの林道、日当たりがいいところでは、ノボタンが咲き始めていました。日当たりいが良い場所を好むので、原生林の散策路には仲間のハシカンボクやミヤマハシカンボクはあるのですが、ノボタンはほとんど無く、途中の林道沿いで見ることができます。

 咲いて時間が経つと、花びらがロールしていきます。撮影したのは10時前。ちょうど開花したところだったのかもしれません。

#金作原 #原生林 #花 #梅雨 #ノボタン

イボイモリ

イボイモリ
イボイモリ

 散策路を戻っていると、お客さんが道端の草むらで歩いているのをみつけてくれました。
 イボイモリです。
 背中というか肋骨に相当するのでしょう、ゴツゴツとした背中の形が独特です。
 奄美大島や徳之島、沖縄本島といくつかの島の固有種。生きた化石です。
 金作原原生林の散策路で見たのはいつだったか。
 これも国立公園になって、金作原原生林の林道の出入り口のカギ付きのゲートが出来て、車が通行できなくなったおかげなのかもしれません。
 絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト
 鹿児島県・沖縄県の天然記念物です。

いい物件にお住まいです

枯れたヒカゲヘゴの茎の中にリュウキュウアカガエル
枯れたヒカゲヘゴの茎の中に
リュウキュウアカガエル

 市街地の山すそでは、梅雨の時期の花が咲き始めています。(Instagramでご覧ください。
 森の中もやがて咲きだしそうになっていて、明日からのお天気は雨。いよいよ梅雨のようです。
 その湿度のせいでしょうか。数日前にも見かけたのですが、散策路脇の枯れたヒカゲヘゴの茎の空洞になった部分にリュウキュウアカガエルがちょこんと座っていました。

リュウキュウカラスウリ

リュウキュウカラスウリのガク
リュウキュウカラスウリのガク

 森の中は梅雨時の色んな花々が咲き始めていますが、先月末から散策路の傍らのツル性の植物になにやら緑の花のようなものがありました。
 なんだろうなと色々調べるもわからず。
 そして、花はずーーとそのままです。
 長持ちする花だな~とおもってましたが、ようやく正体がわかりました。
 ガイド仲間の方から、”カラスウリの一種では?”と言われていたのですが、カラスウリの仲間の花は夜に白い花が蜘蛛の巣のように開いて、明け方には閉じてしまいます。

 昨日の午後からのご案内中にふと見ると、白いしぼんだ花がついてました。
 撮影したあとにそっと花を開いてみると、カラスウリ特有のレースのような花びらが丸まっています。
 どうやら、リュウキュウカラスウリのようです。
 花だと思ったのは、白い花びらが落ちた後のガクだったようです。

ルリカケス子育て中

ルリカケス
ルリカケス

 GWも終わり、奄美大島は梅雨に入ったのでは?という感じのお天気になりました。
 梅雨時期の花々がどんどん咲いています。
 先日は散策路でご案内中にルリカケスの仲間を呼ぶ可愛い鳴き声。
 見てみると、木のうろを巣にしている親鳥がヒナに餌を持ってきたところ。巣に入る前に一度立ち止まって周囲をチェックしているようです。巣の中からはヒナの鳴き声。
 この後、中へ入っていきました。

これもケナガネズミの毛かな?

ケナガネズミの毛?
ケナガネズミの毛?

 先日、散策路に落ちていたアマミノクロウサギの毛と思ったものはケナガネズミの幼獣の毛と判明しましたが、昨日の朝、昨夜からの雨に濡れている動物の毛を見つけました。
 おそらく先々日ぐらいから落ちていたらしく、状態をみてみると、かなり皮膚ごと剥がされたようで、肉片にはすでにウジが発生していましたので、1日以上は経過しているようです。(先日のケナガネズミの毛も発見した日の夜に雨が降り、翌日回収して、袋に入れて、1日過ぎた、つまり発見して3日目にはウジが発生していますので、同じぐらいの時間が経過しているのでしょう。)
 前回、奄美野生生物保護センターに報告したところ、回収して届けて下さいということでしたので、回収。持ち帰って冷凍庫の保存して、GW後に届けようと思っていたのですが、ちょうど現場にはGWの利用状況調査のために奄美野生保護センターの方がいらしたので、お渡ししました。
 濡れていたので、わかりずらく、こんどこそアマミノクロウサギの毛か?と思ったのですが、改めて写真をよく見ると白い長い毛が混じっていて、前回の毛と同様にも見えます。
 さて、どうなんでしょうか。

青空にハゼノキの新芽

ハゼノキの新芽
ハゼノキの新芽

 GWは青空で始まりました。
 お天気はいいのですが、北風が冷たく、森の中も気温は19度。ちょっと肌寒かったです。
 念のために薄手のウインドウブレーカーがあったほうがいいかもしれません。
 湿度は低いので虫はまだ出ていませんが、油断しませんように。気温と湿度があがると、そろそろ出てきますよ。