散策路に一見すると枯れてるような木肌、でも上を見上げると青々と葉が茂っているのが、シマサルスベリです。
ちょうど今は脱皮の季節。写真のように表面からボロボロと皮が剥がれています。もうすぐ花が咲くのでしょうが、高木なので花を見るのは難しく、路上に花びらが散っているのを見て開花を知ることができます。
「琉球の樹木」によると分布は奄美大島・喜界島・徳之島で、沖縄本島から先島諸島には無く、台湾・中国・フィリピンに隔離分布。屋久島・種子島には変種のヤクシマサルスベリがあって、葉の特徴がちょっと違うようです。
コメント
巨木なんですね?花の咲く姿も楽しみにしています。
巨木、というほどではありませんが、普通のサルスベリに比べれば”巨木”でしょうね。
散策路での幹回りは大人が抱えるほどですが、もっと太いものもあります。
花は散った花びらが林道に落ちている姿になるかと・・・・