知名瀬から金作原原生林へ向かう林道は3年前の10月にあった水害で大きく崩れ、復旧には半年かかりました。
その崩れた斜面には倒れたスダジイの大きな株がそのままで、この2年で黒ずんでいてすっかり枯れたものと思ってました。
ところが数日前に通りがかった時に何やら萌黄色のものが幹にあるのに気づきました。コケかなにかなと思っていたのですが、よく見ると、なんと再生して新芽が吹いています。
アップしてみたのがこちらです。
(クリックすると拡大表示します)
単に新芽というより、新しい苗木がたくさん出ているようにも見えます。
写真には入っていませんが、左上には根本がごっそりと斜面から剥がれた状態のままでした。叩き折られたわけではないので、まだ生きていたんですね。
一昨年・昨年と確かこんな新芽というか苗木は確認していませんから、2年余り眠っていて、ようやく再生したということでしょう。
強い!
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