6月に入り、金作原利用ルールが変更になりました。
以前からの団体さんのご案内ルートと同じにはなったのですが、あらためてルート沿いを観察しています。
サクラランがあるのは確認していたのですが、これまで花が咲いていませんでした。ところが、今シーズン、初めて蕾を見つけ、最初の開きかけが6/9、2枚目が2日後の状態です。本来はもっと花が大きくて、傘を逆さまにしたような形なんですけどね。日照が足りないためでしょう。
今年の梅雨はちょっと不思議な梅雨で、梅雨入りも遅かったのですが、空梅雨となりそうです。
花々も少し遅れ気味のようで、梅雨を代表するイジュも国道沿いではいっぱい咲いていますが、山の中はまだ一部しか咲いてなくて、琉球列島の最高峰、湯湾岳はまだまだ1ヶ月後ぐらいになりそうです。
それでも、コンロンカ、アオノクマタケラン、ギョクシンカ、クワズイモといった花々が咲いています。
不思議なのが、クワズイモの花。
アクが強くて、樹液が肌にふれるとかゆいではなくて痛いぐらいなので、これを食べる生き物はそんなにいないはずなんですが、クワズイモの花がかじられている痕が見受けられます。鳥なのか、虫なのか。甘い香りがするので小さな虫がいっぱいたかっているのは、よく見るんですけどね。
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