メインポイントのヒカゲヘゴを通り過ぎ、林道を作った時のなごりとして立ち枯れているリュウキュウマツの反対側、勢いのなくなったススキのすぐそばにスッポンタケが生えていました。
土の中のタマゴ状の幼菌が割れて、中から名前の由来となっているスッポンの首のような形のキノコが出てきています。
Wikipediaによると、胞子を運ばせるハエを呼び寄せるために悪臭がする、とあり、以前、加計呂麻島の山中で見つけた時にはなんともいえない臭いがしていましたが、この個体はまだ臭いません。まだ成熟してないんでしょうね。
実は2日前に見つけていたのですが、お客さんを優先して、サッと撮影した写真が見事にピンボケ。成熟して臭いを放つと1日で溶けるらしいので、ホッとしました。
追記:(ブログの写真ではわかりませんが)オリジナルの写真を拡大してよく見ると、上部の傘の部分には小さなハエのような虫がいました。もう、少し臭い始めてたのでしょうか。
コメント
[…] タケでした。昨年は2月にご紹介していましたが、1か月早いかな。 […]