このブローチのような花のような不思議なものはアマシバの葉が奇形してできた石化(せっか)というものです。季節は関係ありません。
通常は茎が伸びて葉が出てくるのですが、茎が伸びずに葉が出てしまうのでこういう形になります。
湯湾岳の山頂近辺にも多いのですが、金作原原生林の散策路に生えているまだアマシバに見ることができます。
石化(せっか)というのは写真のものも既にそうなっていますが、端のほうから白化して堅くなってしまうことらしいです。
ただ、これは地元の植物に詳しい方に教えてもらった記憶で、検索してみたところ石化という現象の名前はありませんでした。もし間違いなどがありましたらご指摘下さい。
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